ドミニク・ローラン ボンヌ・マール Grand Cru V.V. 2010年

-商品説明-

購入してから写真のユーロカーヴで大切に保存しておりましたが、セラー整理のため出品いたしました。

インポーターは、松中屋酒店。

液面も高く状態は良好だと思いますが、ワインという商品の性質上、ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


-出品中ワイン-

DRC、ルロワ、ルーミエ、リジェ・べレール、アルマン・ルソー、ジャッキ・トルショー、エマニュエル・ルジェ、ジャック・フレデリック・ミュニエ、ヴォギュエ、アルヌー・ラショー、プリューレ・ロック、デュジャック、メオ・カミュゼ、ミュニュレ・ジブール、フーリエ、ペトリュス、ラフィット、ラトゥール、マルゴー、ムートン、オー・ブリオン、シュヴァル・ブラン、コシュ・デュリ、ルフレーヴ、ラモネ、ラヴノー、ディケム、ジャック・セロス、アラン・ロベール、ドンペリニヨン、サロン等、多数出品しております。

出品中ワイン一覧

同梱可能ですので、よろしければご覧くださいませ。


-ヴィンテージ-

ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区の2010年は、ワイン・アドヴォケイトのヴィンテージ・ポイント96点、非常に寒い冬が長く続き、開花期である6月上旬も気温が低く、花ぶるいが起き、葡萄は異常に小さい粒が多くなり、例年に比べ収穫は大幅に減りました。

しかし、出来た葡萄はフィネスがありエレガントで優雅。
テロワールの特徴が良く出ており、果実味、タンニン、酸味のバランスが美しく取れていことが特徴の、偉大なグレート・ヴィンテージです。


-ドメーヌ-

菓子職人だったドミニクのネゴシアンとしてのスタートは1989年。
当初、父親の菓子店のガレージでの開業だったそうですが、間もなくニュイ・サン・ジョルジュに移り本格的にワイン造りを開始します。

畑を持たないネゴシアンであるため、ブドウ栽培農家から樽ごとワインを買い取りますが、その買取の基準は、「古いブドウの木」、「手摘み収穫」、「色と味わいを最大限に引き出す為、ブドウは潰さず房のまま発酵」というもの。
このこだわりから、素晴らしいワインが造られています。

ドミニク・ローランと言えば、必ず出てくるキーワードが「新樽200%」。
ネゴシアンであるドミニクは、樽ごとワインを買い付け、届けられたワインを直ちに新樽に詰め替えて半年間熟成させます。
その後もう一度、別の新樽に入れ替えて更に熟成を行うことから、「新樽200%」と呼ばれています。

ドミニクが新樽を強めに使用していた理由は、新樽を使用するとワインに穏やかな酸化を促す効果があり、それが熟成と共にフィネスを生むことに繋がっているため。
しかしながら、新樽率を高めるのには、充分ブドウにパワーが備わっていないと樽の力にワインが負けてしまいます。
そのため、ドミニクは研究に研究を重ね、2000年頃からこのような新樽の使用法を止め、実に繊細でバランスの良い、日本人好みな味わいのワインを造り出しています。

また、2006年からは自社畑からドメーヌとしてワインの生産も行うなど、精力的にワイン造りを行っています。


-クリマ-

ボンヌ・マールは、モレ・サン・ドニとシャンボール・ミュジニーにまたがる特級畑。
非常に条件の良い斜面上部に位置するので日当たりが良く、粘土質の土壌のためしっかりとしたストラクチャーとミネラルが多いエキス分が凝縮された力強いワインを産み出します。


-発送方法-

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