リアルソード（RS）製 ドラグノフ SVD  電動ガンです。 
メカボックスまで完全に分解し、各部を点検しつつ基本的なOHを行うと共に、純正の素性の良さを残しつつ、配線引き直し、アクティブブレーキ付きFET取り付け、モーター交換などを行い、11.1vバッテリーに耐えうるようにカスタムを行いました。
その結果、マークスマンライフルらしい高初速と、4枚ギアのRS SVDのもっさりとしたトリガーレスポンスを払拭し、次世代電動ガンとも正面で対等に渡り合えるよう、また名機RS SVDを安心してあと10年使えるようにカスタムを行いました。
また、この年代の銃には珍しく、画像の通り説明書や付属品は全て揃った状態です。付属品の状態もいいため、コレクション用としても問題ないと思います。

■ベース 
RS  SVD（ シリアルNo.5000番台の後期型）

■メカボックス
・分解清掃、シム調整、ピストンレール研磨・ピストンリング交換（新品）・RSオプション ステンレスシリンダー交換・ベアリング固定・配線 高効率ジュンフロンコード 交換・ZC M90スプリング交換（新品）・東京マルイ EG1000Sモーター交換（新品）・Jefftoron  アクティブブレーキ取り付け（新品）・Tコネクター化・SFA  11.1v 1300mAh 25c-50c  バッテリー（Tコネクター） 新品

非常に使用頻度が少なく、RS特有の自壊などがないメカボックスをベースに上記のカスタムを行いました。特にモーター交換、配線引き直し、11.1v化によって、セミオートのトリガーのキレを重視してカスタムを行いました。
グリスなどにも拘り、飛び散りの少ないドライグリスを塗布し、スイッチに影響が出にくいようにしています。
単純に11.1vバッテリー+ハイスピードモーターの組み合わせですと、4枚ギアのSVDはピストンがオーバーランして2発発射を起こしてしまいますが、アクティブブレーキでしっかり止める事により、非常にキレのあるトリガーフィールに仕上がりました。
初速も気密UPとスプリング交換程度で95～96m/sと、ロングレンジで撃ち負けない高初速に仕上げました。

■バレル
・LCT純正 6.03mm×430mm 精密バレル・インナーバレル 内径研磨・宮川ゴム ハイブリッド「極み」パッキン
シリンダー容量に対し長すぎる純正バレルを、LCT純正のタイトバレルに交換しました。また、宮川ゴムのハイブリット「極み」パッキンを合わせたので、高初速と相まって非常に素直な弾道を得ることができました。


■その他
・外装に破損や大きな傷はありません。・ノーマルマガジン 1本附属。・ウッドパーツなどは純正のままです。・PSO-1タイプスコープ付属（電池がないためレティクルの点灯確認はしておりません）

OH、カスタム後は試射のみの未使用になります。
「あと10年使える」をコンセプトに、純正で心配な個所を見直し、本体にに負担にならないようなパーツをチョイスして丁寧にセットアップしまし、最新の電動ガンとも十分渡り合えるのではないかと思います。RS SVDを含む海外製電動ガンはこれまで何丁もカスタムは行っており、自身も同仕様のカスタムガンは長期使用もしておりこれまで大きなトラブルはありませんでしたが、個人カスタムとなることをご了承ください。 
それではご検討の程、宜しくお願い致します。